無名一般人の雑記

備忘録というか記録みたいな

ここ3ヶ月ぐらいであったことをつらつらと【4月編】


金髪メッシュの大学生がバ先のブス女で童貞卒業する、夏休みもたけなわといった陽気ですがいかがお過ごしでしょうか。因みに金髪云々は夏休みの枕詞です。受験生諸君は夏休み中にしっかり覚えたまえ。

…まあ控えめに言ってここ3ヶ月はクソみたいな日々だった。花の大学1年生ということに期待しすぎたのがいけなかったのかもしれないが、それにしても災難続きだった。どれぐらい災難かって言うと累計したら小池百○子に2分掛けて金玉1個握り切られるぐらいは災難だった。そんな大学生活初期の話を月ごとにまとめていこうと思う。

 

 

【4月】

・入学式のオリエンテーションで誰とも話せず、2週間孤立

自称進にも満たないようなカス高校から、真面目に勉強してやっと合格した大学についに入学である。親に買ってもらった一張羅を着て、いざキャンパスへと向かう。指定された教室に入るとそこには同級生の姿が。当たり前ながら誰が誰とかよくわからないので、とりあえず真ん中らへんに座った。右隣の奴は更に右の奴と既に打ち解けている模様。どうやらこいつは内部進学らしく、大学の雰囲気にも慣れているようだった。うまいことこの間に入り込めば…などと考えている間に、周りの奴らもそいつの会話に入っていった。「どこ出身?」「部活何やってた?」「野球どこファン?」「趣味は?」等々、まあどこでもありそうな初対面の会話が繰り広げられていた。

しかし、俺はそこに入ることすらできなかった…

なぜなら。バカクソ緊張してたからである。

「初対面なんて皆緊張するでしょ。それを承知で話すもんじゃないの?」

…いや奥さんそうはおっしゃい、こちとら高校時代クラスで一人も友達できたことない糞コミュ障ですぜ?

 

高校時代クラスで一人も友達できたことない糞コミュ障ですぜ?

 

高校時代クラスで一人も友達できたことない糞コミュ障ですぜ?

 

…高校時代に関しては長くなるのでまた別の機会に語ろうと思う。とにかく、俺はコミュ力が人より一歩遅れている。しかも友達と呼べるのは中学時代の地元の数人だけである。そんな人間が果たしてどこの馬の骨とも知らない奴といきなり話せるだろうか?答えはNOである。その日は結局誰とも仲良くなれず、クラスの塊に金魚の糞の如くくっついて入学式会場に行った(うちの大学は某大きな玉ねぎの下で入学式をやる)。

次の日からというもの、高校時代のデジャブが蘇ってきたよね。まあ喋れないわけ。とは言うものの、流石に高校の悪夢を再来させるわけにはいかないので、一応話そうと努力はするのだが、全くもって話が続かない…まあそらそうだわな。自己紹介でガッチガチに緊張して「趣味は…無いです(震え声)」とかほざいたキモい奴と誰が話続けられるんやっていう。

 

 

・友達が一人できる

周りは着々とグループ(いつめんと読む)を作り出し、もうすでに手遅れな感じがしてきた頃、俺は一人教室を抜け出した(授業が終わったので)。帰り路につこうとした時、ふと後ろから肩を叩かれた。そして振り向くと潤んだ碧目をしたブロンド髪の美少女が俺と同じようなブサメンの男が一人立っていた。そしてその男は俺にこう言ったんだ。

 

「すいません、同じクラスですよね?…友達になりませんか?

 

あまりにも悲しくないか?このセリフ。でも事実なんだぜ。

そうしてそいつ(実家炎上玉ねぎ野郎の横にいる紫唇に似てるので以下藤木とする)とは仲良くなった。まあ仲良くなったとは言うものの、趣味は合わないし(DBファンの藤木に対し鳥山作品全く興味ない俺)、高校の偏差値が軽く15違うので高校のあるあるみたいなのが全く合わないし、入学したこの大学にも軽くコンプレックスがあるらしく、事あるごとに学歴コンプ丸出しの大学ランク論を語るような男だった。まあそんな奴と四六時中一緒にいたらストレスが溜まる。そんな卑下するならなんでこの大学来たんだよとか、自称進とか言うけどお前の高校65以上じゃねーかとか、DBとかジョジョ語るならせめて俺の刃牙とか北斗の拳の話も聞いてくれよとか、おまえよく見たらまじで藤木だなとか、てかよく考えたらなんで好きな漫画同じ筋肉モリモリマッチョマンの変態ジャンルで微妙にカスってんだよとか、それを口に出すと友達を失う雰囲気とか、諸々に腹が立ってくるわけで。

 

↑親父の金言 グラップラーから読みなさい。

 

まあそんな調子でも溜飲を下げつつ仲良くしてたんですよ。しかし仲間というのはすばらしい。楽単を教え合ったり、プリントを貸し借りしたり、何でもできる。まあそれ以上に遊んだりはしないのだが…

そんな感じで終わった4月でした。

 

<次回予告>背伸びしてやったこともない登山のサークル(?)に入るgurimuchi。しかしそこで待ち受けていたものとは…?

 

 

 

は?